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MODx(モドエックス)

MODxはCMSの中でデザイン面で自由度が高く、機能の搭載においても、選択肢が広い

MODxはGNU General Public License のもとに提供されているオープンソースのCMS(コンテンツ管理システム)です。CMSであると同時に、phpアプリケーションフレームワークとしての特性も持ち合わせています。データベースは、MySQLを使っています。

メリット

他のCMSと比べ、デザイン面での自由度が高いことが特徴です。また、MODx本体は、必要最低限の機能のみを提供し、ユーザが必要に応じて、機能拡張が可能であり、デザイン面だけでなく、機能の搭載においても、選択肢が広く、自由度が高いです。

また、多くの有名なCMSはコンテンツ構造を気にすることなく、コンテンツを追加していくスタック型であるのに対し、MODxはサイトの全貌を直感的に把握しやすいツリー型を採用しています。WindowsなどのOSシステム(エクスプローラー)がツリー構造であるのとイメージが近く、CMS初心者には理解しやすい構造であるといえるでしょう。

MODxのコンテンツ構造は「カテゴリーとエントリー」といった概念はありませんし、出力されるコンテンツがモジュールによって違うこともありません。すべて「ドキュメント」によってサイト全体が構成されています。ドキュメントはMovable Typeでいうところの「エントリー」のようなものですが、MODxのコンテンツ構造がツリー体系である以上、ドキュメント間には親子の関係はあるものの、親ドキュメント独自の属性・子ドキュメント独自の属性といったものはありません。そのため、全てのドキュメントが対等であり、ドキュメントの移動・複製・削除が自由にできます。

デメリット

国内で人気のあるCMS、XoopsやWordPressは、コンテンツ管理の仕組みにスタック型を採用していますが、MODxはツリー型であり、そのツリーで見渡せる範囲を超えると扱いづらくなる傾向があります。

ブログソフト系のシンプルな入力画面を備えるCMSに慣れていると、MODxのページ編集画面の項目量は多く感じられるかもしれません。「タイトル」「内容」以外に、「長いタイトル」「説明」「リンク属性」「要約」などが項目がいろいろとあります。

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